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昨夜、久しぶりに聞いたんだけど、ちょっと笑っちゃうぐらい良くて、ホントどうしようかと思って、思わず笑っちゃった。

こんなアルバムを聞きながらだったら、俺はいつまでだって赤ん坊を抱いてキッチンを歩き続けられるような気がした。

(イントロから名盤の香りが漂いまくるオープニングトラック)

 

カニエ・ウェストが交通事故で死を見た後の、めちゃ吹っ切れてクリエイティビティが爆発した時期に、同郷(シカゴ)の先輩であるコモンの作品をプロデュースしたこのアルバム。

18とか19歳の頃の俺は、何度も何度も聞いていた。

この時期のカニエの仕事は、メッセージ性と遊び心と音楽的情熱のバランスというか、全部が高まりまくっていて密度がやばい。

今回久しぶりに聞きながら、出る曲、出る曲があまりにも名曲すぎて、こんなだったかなと思うほどだ。

「Testify」とか、こんなに良い曲だっけ。

Commonのラップもいつもの渋さを保ったまま、勢いにも乗りまくってパワフル。

刻み込んで積み重ねるように語り掛けるラップは、説得力抜群だ。

このアルバムの前の時期がCommonにとっては不遇だっただけに、素晴らしい相棒(というか、後輩)と環境(レーベル)を得て、再び生き生きとラップできる喜びが伝わってくるような気がする。

(オシャレだけどそんなに深い意味はない感じのビデオ。コモンも女性では苦労したから…とか考えるのは、おそらく深読みのし過ぎだろう)

 

これからの季節、たとえばサンウルヴスの試合か東京セブンズでも見た後に神宮外苑を散歩しながら聞くのがこんなアルバムなら、最高だなと思う。
(セブンズワールドシリーズ、東京開催やらなくなったのは、日本ラグビー界的にマジで失敗だと思う。あんなに楽しい大会ないのに。)

 

空気に合わせて揺らぐ赤ん坊の髪を眺めてグルグルと歩きながら、生活の中に素敵な音楽があるってのは幸福なことだなと、思ったのでした。

我が子は安らかに眠っていたので、赤ん坊的にも悪くはない音楽なんだろうと思う。

この辺はいつものとおり、赤ん坊にはちゃんと音楽として聞こえてるかすら定かではないので、様子を見ながら適当に判断する。

 

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