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このところブログの更新速度が落ちているのは、別に飽きてきたとかではなく、別のことをやっているから。
完成したら正式に紹介しますが、友人のウェブサイトをつくっております。
写真を撮りながら世界を旅している友人のウェブサイトです。
ポートフォリオ的な、美しいサイトを、ということで頑張っております。
そうは言っても別の手では赤ん坊の世話も見るわけで。
日中は仕事して、帰ったら夕飯作って赤ん坊の世話見つつ、サイトつくって。
そんなわけで、ひとまずブログの投稿が滞るわけです。
楽しみにしてくれている人がいるのかいないのかは知らないけど、感謝とお詫びを。
あと、そんな俺を理解して、前よりもさらに子育て頑張ってくれている妻にも感謝を。
妻もたぶんここ見ないだろうけど。
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The Flaming Lips 『The Soft Bulletin』(1999)
その日によって赤ん坊の調子は違う。
今でも4日に1日ぐらいは、深夜の12時ごろから急に元気になったり不機嫌になったりする。
そんな時は、「赤ん坊に聞かせる名盤シリーズ1」でも書いたとおり、夜のキッチン散歩となるわけだ。
で、そんな時の俺のお楽しみが、名盤を聞きつつ、赤ん坊にも聞かせること。
ある日の名盤はThe Flaming Lipsの『The Soft Bulletin』(1999) だった。
わけわからんギターバンドが唐突に出したポップの名盤として名高いこのアルバムは、なにせ1曲目「Race for the Prize」のイントロからその「突然の名盤」感が満載である。
俺もこの時、赤ん坊を抱いた深夜のキッチンで久しぶりに聞いたのだが、わかっていてもあのイントロに打たれた。
「ドーーン!!」って感じだ。(上に貼った視聴機ではイントロが聞けないので、YouTube貼っとく)
ここから、めくるめく名曲の連続で、一貫してドリーミーな世界がくり広げられる。
「めくるめく」なんて陳腐な表現だが、このアルバムは本当に「めくりめいて」いくのだ。
ドリーミーといえばドリーミーで、サイケといえばサイケで、だからまぁ、若干イカれている。
そしてなんか奇跡的なバランスで、ポップ。
そんなアルバムを聞きながら、俺は深夜のキッチンで赤ん坊を抱えながらめくりめいているのでした。
ところでこの『The Soft Bulletin』というアルバム、Rolling Stone誌が選ぶ「100 Best Albums of the Nineties」という企画では、92位。
そんなもんかい!と思うけど、91位のThe Pixies『Bossanova』(1990)の下で、93位のAirの『Moon Safari』(1998)の上と聞けば、「まあそんなもんかな」と思える。(俺はAirをそんなに良いと思ったことないけど)
名盤っていっぱいあるのね。
関係ないけどIslandsの『Reaturn to the Sea』(2006)というアルバム
そういや「めくるめく」で思い出したけど、昔好きだったこんなバンドがあったな、と。
「Return to the Sea」というこのアルバムも、曲ごとにだいぶテイストが違って、ちょっと「めくりめいて」いると思う。
Islandsというカナダのバンドなのだけど、調べてみたらまだ普通にやってるみたいだ。
赤ん坊の評判は
このアルバムをかけている間、赤ん坊は寝ませんでした。
あのドカドカしたドラムがうるさいのかな、とか思った。
で、今日この記事を書くためにもう一回流してみてるけど、別に気にせず普通に寝てる。
やはり、音楽はあまり関係ないらしい。
たぶん、全部同じように聞こえてるんじゃないかな。
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