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昨日、ほぼ終電で帰る俺に妻がくれた、優しいLINEのメッセージ。

「電車に乗っているうちから、目を閉じたり、眉間のシワをのばしたり、奥歯の嚙みしめをゆるめたり、少しでもリラックスするように。

また、ぜひ上を向いてあるくように。」

非常に正しく適切なアドバイスだと思う。

こういう知恵こそ、人を助ける本当に優れた知恵だと言えはしないだろうか。

俺はそうだと思う。

 

心が体や表情を動かすだけでなく、体や表情を動かす事で心を動かす事もできる。

この「再帰性」という概念は、非常に優れて尊い20世紀の遺産だ。

20世紀の学びを通じて、我々はデカルトの呪縛から逃れ、あらゆる関係を一方通行ではなく、相互の関連として眺められるようになった。

そしてこの遺産のもとに、俺は男性としてというよりむしろ女性として、妻をとても大切にしたいと思う。

これについて、俺はいつか語るだろう。

今日はただ、疲れ果てて、目を閉じる。

唇が、乾いている。

 

 

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